交通事故で全身麻痺になるケースの弁護士の活躍

交通事故も軽微なものから被害者の人生を大きく狂わせるような大きなものもあって、その中には一生の生活に介護が必要となる全身麻痺を引き起こすこともあります。

この被害者が全身麻痺になるケースで非常に多い事故の1つとして、交差点における直進走行と前夫から右折してくる車両の衝突になりますが、この場合はその現場のシチュエーションによって非常に大きく過失について議論を呼ぶこともあるのです。

有る30代の男性の被害者の例になると、自動二輪に乗っていた被害者が直進時に右折車から受けた衝突の案件では15%ほどの過失相殺を指摘されましたが、右折車の判断ミスでタイミングを早まったことで被害者の過失相殺が10%ほどに落ち着きました。

その訴訟経緯をみますと、全身麻痺に陥ったために入院治療をしてもらえる医療機関が見つからないということで、家族が面倒を見ていくことを見据えて弁護士に依頼したケースとなっています。しかし、上述の過失確定に複数年の訴訟期間を要したこともあって最終的な任意保険金を当てにできず、自動車賠償責任保険からまず面倒を見るための家屋建築費用を捻出させたのです。

弁護士に依頼したことで、複数年に渡る間に被害者を面倒見るための一時的な入所場所を確保でき、被害者の関係者も日常的な生活を続けながら損害賠償を進めることが出来ることが出来ています。

その後、過失割合が最終的にやっと確定したことで、1日当たりの介護費用も自宅で面倒を見る300日が2万円ほど、施設で面倒を見てもらう残りの日数を1万円という非常に理想的な損害補償を勝ち取りました。

家屋の設備増設費用の約1,500万円や訴訟が複数年に及んだことによる補償金の延滞額も10%以上が考慮されて、過失相殺の10%を省いても総額で2億数千万円を勝ち取る完全勝訴となったのです。基本的に被害者の関係者もしっかりと被害者のために何が必要かをハッキリさせて、弁護士もそれに基づいて明確に対策を取ったことが功を奏したケースとなるでしょう。

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