交通事故でも非常に多いトラックの案件での弁護士依頼

一向に減ることのない交通事故ですが、その発生する場所と言えば狭い道等ばかりでなく、見通しの良い国道や交差点などさらには横断歩道近くで発生することもあります。また、最近特に多いのは信号無視によって起こる交通事故です。

20代の女性は原動器付自転車で国道を走行して交差点を直進しようとしていたところ、前方から右折してきた大型のトラックに巻き込まれました。これにより女性が死亡してしまい、被害者は加害者を相手取って訴訟を起こしました。しかし、裁判ではトラックを運転していた加害者側による信号が青だったという言い分が認められて、被害者側は相手を起訴に持ち込むことが出来なかったのです。

その後、弁護士を変えたところ、信号が本当に青だったのかを確認する作業を薦められました。その後被害者の家族も懸命に当時の情報収集を図って事故現場を見ていたドライバーの一部を探し出しました。その時の状況を確認したところ、原付が交差点侵入したあとに赤になり慌ててトラックが急発進したことが分かって信号は赤だったことが確認されています。

その後、弁護士はこの事実を用いて民事訴訟を起こすことを薦めて、約1億円の損害賠償の訴えを加害者側に起こしました。
そして、裁判で加害者の信号無視が大きく認定されて被害者側は損害賠償金が認められたことにより、加害者側が控訴したものの棄却され最終的に賠償金を勝ち取ることとなっています。さらに、今回の訴訟が完結したことで加害者は改めて刑事告発されて罪が確定したというわけです。

損害賠償額も結局は被害者側の過失相殺率が1割で請求額の満額では無かったものの、今回の場合は弁護士と被害者が協力して満足した賠償内容が得られたケースとなるでしょう。被害者側もギリギリで青信号に突っ込んだことも悪かったのですが、それ以上に加害者側の信号に対する嘘の言い訳が最終的に周辺のドライバーによって覆されたことで無事に決着を見ています。

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